小説家
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「舞姫」
小学生の時に読んだ森鴎外の『舞姫』で、小学生の私には難しい内容であったり文章であったりしながらもその世界感に惹き込まれていました。伝記もよく読んでいて特にキュリー婦人のお語しが大好きで、冬のワルシャワに佇む自分がいました。あたかも自分がその場所にいるかのような感覚になっていたことを思い出します。
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「落合信彦」
そして、高校生の時に従兄弟のお兄ちゃんから、落合信彦さんの書籍を数冊、渡され「これ、来週まで読んどけよ!」とかなり強引に言われ、真面目に読みふけっていました。 そこでは、森鴎外の『舞姫』とは違った世界感が広がっていました。そして、「凄い!」の一言に尽きる“リアル”という世界感でした。
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「活字」
幻想の世界とリアルの世界……真逆に思われる世界感ですが、「活字」の世界は共通でした。 当時、オーケストラピアニストに憧れ、一生懸命に厳しい練習に明け暮れており、その後もミュージシャンとして活動していた時期もありましたが、どうしても、あの幻想の世界とリアルの世界が頭の中に存在し続け、いつしか「活字で伝えたい」という思いが強くなって行きました。
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「9.11同時多発テロ事件」
忘れもしない、あの「アメリカ同時多発テロ事件」で、“遺された者”の気持ちを知った時、活字で発信することが出来るのではないかと思ったのが小説家になった最大の理由です。 小説という、ストーリーを構築する文学の中で、私なりのメッセージを伝えたいという思いで修業時代を過ごしました。 ジャンルは多様ですが、各出版書籍には、私なりのメッセージを込めています。
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「読者様に委ねる文学」
ただ、私が望んでいることは、「読者様に委ねる文学」というところにありますので、私が執筆した作品の中から、それをお読みくださった皆様が“何か”をお感じいただけましたら、作家冥利に尽きます。 これからも、独自につくりあげた技術と共に、読者様へ“何か”をお伝えできるような作品を執筆させていただきたい所存でございます。
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「出版書籍」
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「雑誌掲載」
雑誌にも載ってますよー
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